2022.09.06 update
9月3日13:30よりZoomにて建築セミナー「小樽の木骨石造建築について~その歴史と構法を学ぶ~」を開催しました。道外から10名を含め30名の参加でした。参加いただいた皆様ありがとうございました。
講師は建築史家で一級建築士の駒木定正先生です。
この企画は、昨年10月に開催した建築セミナー、北海小製罐小樽第3倉庫をめぐる
「これまでの100年からこれからの100年」に続く建築セミナーとして開催しました。
講演では、①小樽における木骨石造の特色、②わが国の草創期洋風建築としての木骨石造、③新潟および鹿児島との比較調査、④小樽の木骨石造の耐震調査について紹介がありました。
明治から大正にかけて建築された木骨(もっこつ)石造建築は木造の骨組と外装材である石材を鎹(かすがい)で固定し、防火性能の向上を目的とした工法です。小樽には現在でも300棟があり活用されています。
当日、配付しました資料をPDFでご紹介致します。20903建築セミナー資料
北海道支部 大橋周二
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