イベントレポート

2020年新建北海道支部8月例会「再生可能エネルギーの利用を考える」

2020.08.29 update

2020年新建北海道支部8月例会開催

 8月28日18:30から札幌エルプラザで、テーマ-地熱エネルギーの利用を中心に北海道の再生可能エルギーを考察する-を行いました。
報告は会員の平川恵司さん、参加者は9人でした。報告では、再生可能エネルギーの定義として①絶えず資源が補充されて枯渇することのないエネルギー、②利用する以上の速度で自然に再生するエネルギー、③CO₂を排出しない、の3点を示し、具体的には、太陽光・太陽熱・水力・地熱・波力・バイオマス・風力を紹介しました。しかし、現状の発電は石炭、LNG、石油等による火力発電が主流で、再生可能エネルギーによる発電はこれからです。
 北海道内では2010年度の消費電力量323億kwhに対し再生可能エネルギーによる利用可能な発電量がその10倍にもなる3,613億kwhの利用可能であることも説明されました。中でも、「地熱発電」による発電旅量の可能性は197.4億kwhもあり、その設備利用率は70~90%もあり、原子力発電(55~80%)を超えていることにも触れました。 後半では、この地熱発電=温泉熱を利用した給湯、暖房システムについて道内の事例紹介がありました。
 例会終了後、会員の中島さんより、感想が寄せられましたので紹介します。
「昨日8/28の勉強会は大変、参考になりました。お仕事をされている地熱エネルギーが、最も詳しく、また再生エネルギーの全容がわかり良かったです。水力発電の件では、家に帰ってから、調べると、豊平峡ダムは、北電の水力発電所になっていました。最大出力51,900kwで発電しているので、比較的大きな発電所です。藻岩の発電所しか意識になかったので、何かの機会に皆さんに訂正したいと思います。また、ダムの中には、北海道企業局が所有しているダムもあり、夕張のシューパロダムなどはそれに該当します。そこは、28,470kWです。」
 この8月例会は、新型コロナウイルスの影響もあり、今年初めての例会です。広い会場を確保し行いました。次回は、国交省で検討されている「新築住宅の光熱費表示制度」について、どのようなことが検討されているのかをテーマに行う予定です。

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